1.1号路の魅力

薬王院の表参道でもあり、名実ともに高尾のメインルートとも述べる1号路。コンクリートで舗装されているので気軽に登りやすいのが特徴です。
途中のケーブルカー駅や薬王院には名物のごまだんごや三福団子を売るお店が立ち並び、そういったお店めぐりも楽しむことができます。
2.1号路のルート詳細
高尾山口駅ー(5分)ーケーブルカー清滝駅ー(50分)ーケーブルカー高尾山駅ー(20分)ー薬王院ー(30分)ー高尾山頂
[行程1時間45分(登り)]
高尾山口を出て右側、ケーブルカー駅のある方向に5分ほど歩くと広場に到着です。一号路を使う場合は、駅舎の方に向かわずに来た道を真っ直ぐに進んで行きます。

麓からケーブルカー高尾山頂駅までは50分程。この区間はケーブルカーやリフトでショートカットすることもできますが、体力に余裕のある方は歩いてみると良いでしょう。
最初の方はとてもなだらかな道で歩きやすくなっています。

一号路はほとんどの区間がコンクリートで舗装されているので、スニーカーで歩く方も多く見かけます。逆に登山靴ではコンクリートの硬い道がかえって足の負担になって疲れやすいかもしれません。スニーカーで登る場合は、必ず普段から履きなれた靴擦れを起こさないものを使用しましょう。

麓から50分ほどでケーブルカー高尾山頂駅に到着です。

ケーブルカー駅前には開けた場所があり、早くも東京都心の街並みを眺めることができます。設置されたベンチで休憩する人も多いです。

ケーブルカー駅前にはお蕎麦屋さんやお土産屋さんなどが立ち並び、休日には山の上とは思えないほどの賑わいを見せています。
ここから先はケーブルカーで登ってきた人も増えるので、1号路を歩く人も少し増えてきます。

しばらく歩いていくと男坂と女坂の分岐があります。どちらの道を行っても所要時間はあまり変わりませんが、写真からわかるように男坂は最初に急な階段登らなければならないので、女坂を通るのがおすすめです。

ふたつの坂が合流したところにはごまだんごで有名な権現茶屋さんがあり、休憩をとることがでいます。
権現茶屋を出発するといよいよ参道らしい、樹齢を重ねた木々に囲まれた道になっていきます。

一つ目の門をくぐると、いくつかのお店が軒を連ねた境内に入ります。

そして薬王院に到着。多くの参拝客で賑わっています。

薬王院本堂からはその左手の階段を上り、しばらくいくつかの境内の階段を上っていきます。

境内を抜けると山道に戻り、小さな起伏のある道を歩いてきます。それまでの道に比べると細くなっているので、休日の晴れた日などは混雑するかもしれません。

薬王院からさらに30分ほど歩くと山頂が近づいてきます。最後に写真のような分岐があるので、右側に進みましょう。

↑この上り坂を一登りしたら高尾山頂に到着です!

高尾山山頂はとても広いので、休憩する場所が多くあります。自動販売機や売店も多く設置されているので、持参した食べ物だけでなく、ご褒美に温かい飲み物や軽食を購入して楽しむのもおすすめです。

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