高尾山には登山ルートが複数あり、どの道を選ぶかによって服装や必要な装備も変わってきます。そこで、この記事ではルート別に適した服装をご紹介していきます。
「どのルートを歩いたらいいかわからない!」と言う方は、高尾山の全コースを紹介した下記の記事も併せて読んでください!
1.一号路(ケーブルカーを使う場合もこちら!)

一号路は麓から山頂まで舗装されているうえ、ケーブルカーでショートカットする事も可能です。そのため、他のルートに比べても普段着に近い服装で登ることができます。
①靴
とはいえ、高尾山の山頂までは距離があり、ケーブルカーを使わずに登る場合はかなりの体力を消耗します。そんな時に、歩きにくい靴や、普段は気晴れていない靴を履いて行くと靴擦れを起こしてしまいやすくなります。特にサンダルや 、転倒の可能性もあるヒールはNGです 。出来る限り、履きなれたスニーカーで行くようにしましょう。
②上下の服装
特に指定はありませんが、長い距離を歩くので、できるだけ動きやすい服装をしていくとよいでしょう。特に夏場は、必ず汗をかくことになるので、綿の服よりも、汗が乾きやすい化学繊維の服を下に着るようにするとよいです。
③雨具
街中に比べて、山の天気は変わりやすいと言われます。たとえ、麓で晴れの予報が出ていても、雨具を持っていくようにしましょう。舗装された一号路であれば折り畳みの傘などでも大丈夫ですが、両手が開いて 歩きやすいレインウェアやポンチョがおすすめです。
2.稲荷山コース・4号路

①靴
4号路や稲荷山コースは舗装されていない通常の登山道となります。所々歩きにくい箇所もあるので、登山靴もしくは履きなれたスニーカーで行くようにしてください。
②上下の服装
長い距離を歩くので、できるだけ動きやすい服装をしていくとよいでしょう。特に夏場は、汗が乾きにくい綿の服よりも、化学繊維の服を下に着るようにするとよいです。
③雨具
街中に比べて、山の天気は変わりやすいと言われます。たとえ、麓で晴れの予報が出ていても、雨具を持っていくようにしましょう。歩きやすいレインウェアやポンチョを持って行ってください。
3.六号路

①靴
とはいえ、高尾山の山頂までは距離があり、ケーブルカーを使わずに沢沿いの道を歩く六号路は、ぬかるみなども多くあり、足場が悪い箇所も多いです。かならず登山靴やハイキングシューズを履いて登るようにしてください。
②上下の服装
運動に適した動きやすい服装をしていくようにしまししょう。また綿のTシャツではなく、化学繊維で速乾性のあるTシャツを着るようにしてください。
③リュック
歩きやすさや、転んだ時の危険性を考慮して、両手が開くリュックがおすすめです。特に、登山用のリュックであれば、肩や腰に負担をかけることなく歩くことが出来ます。
④雨具
街中に比べて、山の天気は変わりやすいと言われます。たとえ、麓で晴れの予報が出ていても、雨具を持っていくようにしましょう。また、六号路では雨が降るとさらに歩きずらくなるので、動きやすくて体温調整もしやすい登山用のレインウェアを持っていくようにしましょう。
おわりに
東京に住む人々にとって身近で多くの人が訪れる高尾山ですが、毎年転倒などで怪我をしてしまう人も多くいます。油断せず、しっかりとした準備をして高尾の森での登山を楽しんでください。
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