高川山のルートと魅力を紹介!!アクセスも良く人気上昇中の山

中央線沿いの山

1.高川山とは

・基本情報

高川山(たかがわやま)は、御坂山地の東に位置する標高976mの山で、山梨百名山や秀麗富岳12景に数えられています。山頂は開けていて展望が良く、雄大な富士山の姿や、三つ峠などの近隣の山々を眺めることができるのが魅力です。

JR初狩駅からJR大月駅までのルートで歩くことができるアクセスの良さもあり、里山の雰囲気も楽しみながら歩くことができる、人気上昇中の山です。

2. 高川山のルートを解説

・初狩駅~高川山~大月駅ルート

初狩駅ー(30分)ー高川山登山口ー(1時間10分)ー高水山山頂ー(40分)ー馬頭観音ー(25分)ー峯山ー(1時間10分)ーむすび山ー(30分)ー大月駅
行程:4時間25分

初狩駅から登山道まではのどかな風景の中の車道と、途中からは林道を歩いていきます。30分ほど緩い傾斜の道を歩いていき、登山口に到着します。

登山靴には写真のような標識が立っているので、今回はこの階段から始まるルートに進んで行きます。登山口にトイレは整備されていないので、必要な方は初狩駅でお手洗いを済ましておくようにしましょう。

しばらく歩くと標識のある男坂と女坂の分岐に到着します。どちらに進んでも良いですが、大きく所要時間が変わるわけではないので、比較的歩きやすい女坂を選択するのがおすすめです。

女坂の途中にも一つ分岐がありますが、そのまま直進して「高川山山頂」方面に進んでください。

その後も樹林帯の中の落ち着いた登山道を歩いていき、途中男坂との合流箇所からは富士山の姿を見ることができます。

そして登山口から1時間10分ほど、初狩駅からは1時間40分ほどで山頂に到着します。山頂は3~4グループが心地よく滞在できるくらいの広さです。

山頂では雄大な富士山の姿、さらには三ツ峠、御正体山、今倉山、九鬼山、大菩薩嶺を眺めながらゆっくり休憩を取ることができます。

高川山山頂を通過してしばらくは岩の多い急坂になるので、注意して通行しましょう。

途中の天神峠では左方向に下山ルートがありますが、この道は途中で道が不明瞭になっている個所もあり、遠回りにもなるので、直進して「大月駅」方面に進みます。その後も小さなアップダウンを交えながら尾根道が続きます。

途中途中で田野倉の街並みを右手に眺めながら歩いていきます、

登山道終了直前にあるむすび山は大月市街を一望できるスポットでスペースがありベンチも整備されているので、そこで山ご飯を楽しむというプランを立てても良いかもしれません。

そのむすび山を降りると住宅街に入り、30分ほど歩くとJR中央線と富士急行線の大月駅に到着します。

高川山周辺の登山道は全体的に歩きやすいですが、降雨後や霜が融けている時期は滑りやすくなるので、しっかりした登山装備で登るようにしましょう。

また、細かい枝尾根が多く、道を外してしまう登山者も多いので、地図やGPSを良く確認しながら通行するようにしましょう。

3. おわりに

気軽にアクセスして、日帰りハイクを楽しむことができる山です。富士山の姿をみながら日帰りハイクをしたいという方は、是非この記事も参考にしながら高川山に登ってみてください。

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