1.行動食の選び方
①カロリーの高さ
行動食をとる第一の目的は、登山中のシャリバテを防いで元気に登山を追えることです。できるだけかさばらず&カロリーの高いものを選ぶようにしましょう。
②必要な栄養を摂れるか
バテ帽子に有用な糖質や資質はもちろん、ビタミンやミネラル類を含んだ行動食を持っていくとよいです。
③疲れていても食べられるか=美味しさ
登山中の疲れた状態では、同じ味や嫌いな味では食料を補給するのが難しくなりますし、自分が食べたい行動食を持って行った方が登山も楽しくなります。甘いもの、しょっぱいもの、酸っぱいものをそれぞれ用意しておくとベストです。
2.おすすめ行動食10選
①フルーツグラノーラ(400g)
カロリー:1752kcal
値段:560円(税込み)
手軽にかつ手を汚さずに食べることが出来て、登山上級者に人気の行動食がフルグラ。100gで約450kalと、軽くて高カロリーなフルグラは、登山にぴったりの商品です。市販の袋自体がジップロック付きなのでそのまま持ち運ぶこともできますし、写真のようにボトルに入れて持ち運ぶ人も山では多く見かけます。

②じゃがりこbits
カロリー:189kcal
値段:115円(税込)
言わずと知れたじゃがりこは、登山でも手軽にカロリーをとることが出来る人気の行動食です。カップに入ったタイプでは、少しずつ食べて持ち歩くのが難しいですが、「じゃがりこbits」はチャック付きで好きな時に好きな量を食べることが出来て便利です。さらに写真のような一袋489kalの「大モリ」バージョンもスーパー限定で売られています。

③inゼリー
カロリー:180kcal
値段:159円(税込)
こちらも行動食の定番商品。固形物は疲れているときに口にしづらいのに対して、ゼリーは食欲がないときにも口に入れることが出来るので一つは持っていくとよいでしょう。また、栄養補給を目的とした商品なので、エネルギー代謝に必要なビタミンB1なども一緒に摂取することが出来ます。欠点は複数持っていくと重いこと。

④カロリーメイト
カロリー:400kcal
値段:216円(税込)
こちらもバランスの取れた栄養を取ることが出来る商品。量を食べるのには不向きな食べ物ですが、それでもメープルやチーズ、チョコなど違った味を楽しむことが出来ます。1箱に4本ずつ入っており、1本100kalとカロリー計算が簡単なのも長所です。

⑤柿ピー(7プレミアム こだわりの柿ピー大袋)
カロリー:532kcal
値段:214円(税込)
米を主成分としているので、原持ちするのが魅力で、飽きない味なので多く食べ続けることもできるでしょう。セブンイレブンで発売している柿ピーは、ジップロックの袋なので登山にぴったりです。
⑥SOYJOY
カロリー:80kcal
値段:124円
ぎっしり詰まった生地が特徴的なソイジョイは、スティック状で行動中にも食べやすいのが利点。種類も豊富で、コンビニやスーパーなどでどこでも購入することが出来ます。
⑦クリーム玄米ブラン
カロリー:348kcal(4枚あたり)
値段:157円(4枚入り)
こちらもカロリーメイトと同様、栄養バランスが優れており、カロリーメイトより色んな味が販売されているので飽きずに食べることが出来ます。
⑧ブラックサンダー
カロリー:112kcal
値段:30円
グラム当たりのカロリーが非常に高く、小分けにされているので行動食としてとても人気です。夏場には溶けてしまいますが、秋・冬の登山ではダントツで行動食におすすめしたい商品です。
⑨カントリーマアム
カロリー:50kcal
値段:289円(20枚入り)
クッキー類を行動食にする人も多いですが、割れる/崩れると言った欠点も。カントリーマアムであれば比較的崩れにくく、一個づつ小分けになっているので食べやすいです。
⑩魚肉ソーセージ
カロリー:150kcal
値段:100円前後
時短料理の食材として最近人気が高まっている魚肉ソーセージ。棒状になっているので、登山中でも食べやすいです。好みが分かれる食べ物ではありますが、好きな人にとっては行動食にぴったりです。
※各商品の値段は、各店舗の小売価格をもとにした参考価格です。
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